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2007年4月号 短19おおた葉一郎氏作 


いつもながらの逆王手のかかった初形で、いつもながらどきっとさせられます。初形の割にそこまで派手な応酬という訳でもないのですが、ツボを心得た構成というか、味のある手順に満足できると思います。

誤2 無6 A36 B27 C1 平均2.54

32玉、31桂、12歩、同玉、34角、23桂打、同角成、11玉、33馬、22金、同馬、同角、21金、12玉、22金、13玉、35角、14玉、15歩、同玉、27桂、14玉、13角成、同玉、43龍、同桂、23金、14玉、15香まで29手。

赤○○―双玉の特長が随所に現れ、まとめ方もバッチリ。
○○包○―私の好きな双玉、初入選おめでとう。
○○健○―歩合が出来ないのが口惜しい。3度目の正直、金合の逆襲。これは取るより仕方なし。43香の意味は最後に判る。
岩○○―序盤の応酬が一風変わっていて面白い。17手目43龍以下の紛れも強力で、双玉の魅力十分。
s○―双玉らしく逆王手を駆使した攻防。8手目の11玉がうまい凌ぎ。最初に打った桂馬が最後に働くのもよい。
○○究○―初手はこれしかない。31桂合も。この桂が、またよくきいていて難しい。21金からの手順は何とか見えた。
太○○○―☆収束の積み崩しが豪快で解後感が良い。
○賀○○―考え易い初形、双玉の味も有り、変化を読みながら解く。小駒だけの詰上りもグッド。
柿○○○―仲々面白い双玉でした。初入選おめでとう。
○○眞○―13手目12歩の紛れの順で龍を下から使うと思って迷路に迷い込んだ。21金から角を奪い、43龍と香を奪う順は盲点だった。
神○○―23桂合の妙防で馬を作らせてしまうことで更に22金合が必要になるというのが面白い。
○島○○―満を持しての龍切り。タイミングを考えさせられました。
○○武○―簡素な型の双玉、簡単に詰むと思ったら意外に伸びたのにはびっくり。
○○徹―意外と詰まない。方針転換。43香を取ると。
○峰○○―あのおおたさんですよね? 正直言って作意は平凡ですが、前2作より手順前後のアヤが格段に面白くなっています。
斎○○○―収束の13角成が光っている。
○○司―アレッ、今回も王手が掛かっている。この次は両王手に挑戦…流石に無理でしょうね。
清○○○―3手目に龍を清算する変化での23桂中合、33馬の後の22銀合のぎりぎり逃れが凄いですね。
○○○○○才―簡単に詰みそうな玉が合駒の妙で長生きする。双玉らしい作品。
○保○○―35角先着が鍵だった。
末○○○―簡素な初形から、これだけ手が続くのに感心した。15手目の21金が盲点になって、時間を大幅にくった。43香は、単なる角を限定させるためだけにあると思ったら、なんと質駒だったとは!
○○卓○―逆王手をしない合駒が意外と新鮮。
砂○○○―☆狭い所のやり取りだが、結構楽しめた。最初の2つの合駒が逆王手でないのも面白い。
○○達○―図を見ただけで…あぁ、あの人か。
○○静○―逆王手のあまりない双玉は珍しい?
竹○○○―よくさばけました。
○○○弥―前編と後編が別々にある様な感じです。
○○偉―双玉らしい作品。
○沢○○―玉が対峙し、緊張感がみなぎる。
○出○○―きれいに手順が続くものですね。
○○健○―34角と出て簡単と思いきや、捨合、逆王手を交えてよく粘る。21金から上に追うのは切れそうだが、入手した香でトドメをさす。
○○○将―易しい逆王手もの。月に一題は…といったところ。
○宮○○―綱渡りの攻防と、実戦を思わせるごつい後半の妙。
○○賢○―☆ゲーム感覚で楽しめたが軽さが最大の長所。
○徳○―★逆王手の初形から、逆王手でない31桂に意外性あり。すっきりまとまった好作。
○○清○―19手目の15歩から最終手まで、攻防の妙を発揮してなかなかよい応手である。
林○○―私好み。
原○○―狙いは合駒限定? 最後の方にある手順前後の綾?
○○○実―☆双玉だからといって逆王手のような「らしさ」を期待してはいけないタイプの作品。
ほ○○―26手目14玉が変同で、詰め方も複数あるように思う。
○骨○―キメ細かい駒捌きから収束の角桂打ち換えが爽やか。
○○慎○―わざと逆王手(金合)させて、玉を上部へつり上げる。
柳○○○―初形に王手の掛かった形は流行なのでしょうか。
○口○―さすがに逆王手を食らいやすい形でした。
○○和○―狭い局面だが紛れがある。3手目同龍や13手目12歩、同玉、23金以下の紛れは有力。27桂と据えて13角成から43龍が好手順。
○○登―こうなると玉も攻め駒。

☆2手目、いかにも逆王手という局面であえて逆王手をしない桂合がなかなか新鮮です。3手目同龍とする紛れ順の中にもあえて逆王手をしない22銀合で逃れというのがあったり、あえて筋を外したような感じですね。収束まできれいによく捌けました。

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コメント

作者登場です。
拾ったボールでショートパット、という感じかと思います。
初形逆王手も当初は酷評の山だったと思いますが、だいぶ市民権に近づいたように思います。
あまり評価されてないのですが、双玉問題で「攻め方の玉を動かす」というのは結構、大苦心なのですね。

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