スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

九州場所総括・初場所展望 

朝青龍の出場停止に時太山の死亡問題といろいろあった今年下半期の大相撲でしたが、何とも締まらない形で幕を閉じました。ある意味今年を象徴するような九州場所千秋楽だったといえるかもしれません。

九州場所・さらには今年を振り返って、注目の力士のみコメントしていきます。

【白鵬】
一人横綱の重圧の中、一応優勝して責任は果たしたともいえますが、12勝での単独優勝はいただけません。朝青龍のように、優勝が決まった後の相撲も手を抜かず、全力で負かしにいかないといけないですね。今場所は結局日曜日にことごとく負け、左右対称の星取りを達成したのがトピックです。
【朝青龍】
ビザの関係で再来日が30日にずれ込んだとのことですが、ちゃんと帰ってくるのでしょうか。相当に相撲勘が鈍っているはずで、巡業を通してまた憎らしいほどに強い横綱の姿を取り戻してほしいものです。帰国記者会見であまりいじめないであげてほしいです。
【琴光喜】
終盤緩むいつもの癖が出ましたが、千秋楽に横綱をぶん投げて何とか意地を見せました。場所前にいろいろと体調不良で苦しんでいましたが、上を目指すならもう若くないですので、先輩大関たちのようにならないうちにがんばってほしいものです。
【千代大海】
今場所は回転のいい突っ張りが冴え、終盤まで息切れしなかったのは見事でした。ただ、たまにこういう場所があって褒められるのではなく、大関なのですから、毎場所優勝争いに絡んでほしいものです。
【琴欧洲】
どこが悪いのかよく分かりませんが、7日目からの休場となりました。まずはしっかり身体を治すことからですが、恵まれた身体を持っているのですから、しっかりと稽古に励んで、横綱を目指してがんばってほしいものです。
【魁皇】
10日目で5勝5敗ではもうダメかと思いましたが、思いの外9勝もしちゃいました。途中、勝ち越しても引退という報道もありましたが、さすがに辞めないと思います。どうせこれまでもカド番を脱出しまくっているのですから、ぼろぼろになるまでがんばるんでしょうね。
【安美錦】
先場所の連勝が嘘のように冴えない場所というか、元に戻っちゃった感じでしょうか。だいぶ体重が増えて安定感は出たのですが、若干増やしすぎたような印象も受けます。膝に古傷を抱えますので、その不安を払拭するためにも稽古に励むしかないでしょう。
【安馬】
小結で2場所続けての2桁勝利は立派で、来場所は13勝くらいが条件ですが、一応大関獲りの場所となります。まずは来場所は11勝か12勝を上げて、春場所への足場固めでしょうね。下位の力士にあっさり負けることがありますので、これをなくしていくことからです。
【琴奨菊】
がぶり寄り。
【豊真将】
体調でも悪かったのでしょうか。さっぱりでした。
【出島】
出る出る出島健在で、来場所の三役復帰が濃厚です。もう一回大関を目指せとはいいませんが、長くがんばってほしいです。
【時天空】
最近注目の力士です。かつては足技ばかりという印象でしたが、前哨戦としての突っ張りに威力が出てきて、今場所は4大関を総ナメにする活躍でした。前頭筆頭か2枚目くらいで地味に勝ち越すという印象なのですが、三役定着を目指してほしいところです。
【豊ノ島】
朝青龍にやられた膝もだいぶ良くなったようで、今場所は好調でした。場所前に部屋であんな問題があって大変だった中で、この活躍は立派だと思います。こういう小兵の力士が活躍すると盛り上がりますしね。
【玉乃島】
この地位でこれだけ大負けする力士ではなかったはずですが、体調でも悪いのでしょうか。もともと評論家から注目されていた力士ですが、私は大成しないと読んでいたものです。このまま衰えて引退、というコースでしょうか。
【豪栄道】
中盤から息切れ。ただ来場所は上位との対戦が組まれる地位まで上がるので、どんな相撲が取れるのか、注目です。
【栃乃洋】
十両に落ちた頃は引退かと思ったのですが、今場所の内容を見る限りはまだまだがんばれそうです。前頭中位で勝ち越しですから、やっぱり型のある人は強いというところでしょうか。
【北勝力】
13日目に勝ち越しを決め、残る2日は立ち合いに四つを狙いにいった様子。相撲の幅を広げようとしているのかもしれないですが、本場所でそういうことしたらダメでしょう。
【土佐ノ海】
がるるるる。
【露鵬】
立ち合いに変化したり、ちょこざいな相撲が多すぎです。もっとちゃんとした相撲を取りなさい。
【白露山】
押し込まれて踏ん張れずにそのまま土俵を割るばかり。これでは休んだ方がましです。
【黒海】
初日のもみ上げは良いと思ったのですが、いつの間にか剃っちゃいましたね。伝統という名の下に新しいものを否定するのは相撲協会の悪いところで、この人には髭の濃さを生かしてまた何かやってほしいものです。
【若ノ鵬】
八艘跳び連発だったようです。大きいんだから、ちゃんとしなさい。
【海鵬】
腰から崩れる場面が目立ち、引退間近という印象です。苦しそうな顔で粘る相撲は取り戻せるのでしょうか。
【栃煌山】
豪栄道とともに注目の若手ですが、この地位で負け越しは期待外れです。しっかり鍛えて来年は飛躍の年に。
【若麒麟】
地味な新入幕でしたが、ケレン味のない突っ張りで2桁勝利は立派でした。部屋が違うので困難でしょうが、麒麟児襲名を目指してがんばってほしいところです。
【把瑠都】
かつてのような得体の知れないスケールの大きな相撲は影を潜めましたが、徐々に四つ相撲の型が進歩しているようで、この地位ならこれくらい勝っても驚かないですね。来年中に大関まで駆け上がっちゃってほしい力士です。

それでは恒例の来場所の番付展望を。

【三役】
関脇に安美錦・安馬の安治川勢が並びそうです。2人とも小柄ながら場所を盛り上げてくれそうです。小結は東に琴奨菊・西に出島。がぶり寄りと出る出る出島ですから、こちらも楽しみな顔ぶれです。

【幕内から陥落】
今場所前に引退した時津海の1枠と、12枚目3勝の白露山の2枠は確定です。その次からが非常に難しいところですが、危ない順はこんな感じでしょうか。
[春日錦] 西16枚目(幕尻)で7勝ですから、さすがに助かりません。
[海鵬] 西14枚目(下2枚)で6勝ですから、春日錦と同様です。
[嘉風] 西10枚目(下6枚)で4勝ですから、これまた同様です。
この3人以外にも落とそうと思えば次は栃煌山(東15枚目7勝)ですが、一応は助かっている成績です。結局は十両から上がってくる力士との兼ね合いになりますので、そちらを見てからまとめます。

【十両から幕内へ】
[岩木山] 東筆頭で11勝ですから、文句なしです。
[霜鳳] 東4枚目で10勝ですから、これもよほど文句のないところです。
[市原] 東11枚目で13勝ですから、ぎりぎりながら届いています。
ここまでは成績的に入幕に値する力士で、ここからは幕内との兼ね合いの順位となります。
[境澤] 東13枚目で13勝は2枚目相当の成績。
[光龍] 東8枚目で10勝は3枚目相当の成績。
[千代白鵬・龍皇] 東西の5枚目で8勝ですから、4枚目相当の成績。
これだけ上げたい力士が少ない場所も珍しい感じがします。

【幕内と十両の入れ替え】
時津海・白露山の2枠で岩木山・霜鳳は確定。さすがに幕尻で負け越した春日錦は助からないでしょうから、市原も届きそうです。この次が難しいところですが、最近の流れとしては海鵬・嘉風ともに助かる感じがしますので、境澤は筆頭で来場所がんばってもらうことにしましょう。
結論:3人入幕。

【十両から陥落】
これも危ない順に見ていきます。
[芳東] 最下位の西14枚目で4勝はかなり落ちます。
[十文字] 東12枚目で3勝は全然ダメです。引退まであるかもしれませんが、どうなんでしょうか。
[磋牙司] 東14枚目で6勝。まだちょっと家賃が高かったようです。
[旭南海] 西13枚目で6勝。これもアウトです。
ここまでが成績的に落とされる力士で、次点は東3枚目で2勝の栃乃花ですが、一応下に11枚ありますので、千秋楽の勝利でぎりぎり助かっている感じです。

【幕下から十両へ】
今場所は幕下上位に好成績力士が豊富で、順に見ていきます。
[木村山] 西筆頭6勝。4勝くらいでも十分だったんですけどね。
[栃ノ心] 東筆頭5勝。グルジア出身で、チラッと見た感じはやっぱり髭が濃いようです。
[霧の若] 西4枚目5勝。十両から落ちる力士が少なければ届かないのですが、今場所は安全圏のようです。
[玉鷲] 西2枚目4勝。市原が西筆頭4勝で東筆頭止まりだったことがありましたが、こういうのは番付運ですね。
[八木ヶ谷] 西3枚目4勝。北の富士さんに「やきがたに」って呼ばれてました。まずは名前を覚えてもらいましょう。
[栃栄] 東5枚目4勝。さすがにこれが届いたらびっくりですが、この人が幕下で相撲を取っていること自体がびっくりです。

【十両と幕下の入れ替え】
時津海の引退で1枠空いていることも考慮に入れると、芳東・十文字・磋牙司・旭南海←→木村山・栃ノ心・霧の若・玉鷲・八木ヶ谷、で5枠の入れ替えがぴったりのようです。次となると栃乃花と栃栄の入れ替えですが、これはさすがに栃乃花がかわいそうですので、残留です。小峰さん、ご安心を(笑)。
なんとこの5人とも新十両で、フレッシュな場所になりそうですね。


最後に来年に向けての長期展望・希望など書いておきます。

まず注目はやはり復帰の朝青龍で、どこまで相撲勘が戻っているのか次第でしょう。出場停止期間に場所を支えた白鵬も黙ってはいないはずで、この2人を軸とした優勝争いが続くことが予想されます。

大関陣では、魁皇と千代大海がいつまで持つのかが注目です。2人とも年寄名跡も持っていますので、いつ引退してもおかしくはないところです。大関に上がる方では、現状では安馬・安美錦の2人がちょっとリードしている感じですが、上がりきれるかは甚だ疑問です。いっそ下から上がってくる把瑠都とか豪栄道あたりの方が近いのかもしれません。

今場所幕下優勝の土佐豊という力士が来年の注目になります。序二段から3連覇で現在25連勝中というのは只者ではない成績で、来場所は幕下上位まで上がってきますので、一気に十両から幕内へという状況も考えられます。こういう勢いのある日本人若手は、(時津風部屋だけに)ビール瓶で殴ったりしないで大事に育ててほしいところです。

今年はいろいろあった大相撲ですが、来年もやっぱり目が離せない場所が続きそうです。

ご協力お願いいたします! → banner_04.gif
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://melonsky.blog9.fc2.com/tb.php/1375-418b8534

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。