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2001年3月号 短13須藤大輔氏作 


毎年暮れに四日市で学生将棋団体戦(王座戦)が開かれます。ある年、作者のお宅に泊めていただきまして、2人でいろいろと本作をつついてみたもので、私にとっては思い出深い作品です。

誤20 無9 A20 B37 C1 平均2.32

23桂、21玉、22歩、12玉、11桂成、同玉、21歩成、同玉、24香、23銀、同香生、12玉、22香成、同玉、13角、11玉、22銀、12玉、21銀生、11玉、12歩、21玉、23飛成まで23手。

○○顕○-☆合駒は易しいが中合に注意。
○○節○-52馬が働かないので重い配置になっている。
○利○○-☆手数稼ぎの銀中合は旨い。序も適当に考えさせてうまく溶け込んでいる。
○○包○-収束13銀は21玉で逃れとは、キツネにつままれたよう。
○○健○-小技の連続で23銀の中合がキラリ。25歩は合駒制限でしたね。
岡○○○-中合が角桂でないのは意外。作者の狙いでもあろう。
○む○○-いろいろな所で香を打ちたくなる。合駒が銀だったのは意外。
○賀○○-少ない駒数だけど不動駒が多い。序の流れが収束に向かうにつれ大道棋的になる。
糟○○○-☆42に逃がさない攻め。解いてて楽しかった。
○登○-最初の24香からの手順に息をのみました。
金○○○-金気が無いだけに不詰感が先に立つ。
○脇○-これくらいが一杯丁度の難度かと自覚。
神○○○-のらりくらりの玉を必死に追いかけて捕まえる。
○○基-5分で不詰かと思った(早いって)。21歩成が妙に盲点。
○○武○-攻め駒の黒幕の43飛が最後の止めに一回だけ動くのがなんとも面白い。
○○徹-☆シンプルな初形にしては考えさせます。転ぶなんてイヤですよ。
○○洋○○-誤答者を狙うかの様な手順。
○○碧○-銀中合が盲点になる。
重○○○-10手めの中合と、その変化を評価したい。
柴○○○-退路を塞いでいる飛を動かせず苦労した。
○保○○-おつな銀合。
○○○僧-☆変化がややこしくって紙に書きながら解きました。
○○茂-初手から7手までで玉を仕止め易い位置に来させてから、取った香で王手とはにくい手順。
○○凱○-飛車1枚の手掛かりをたよりにうまいこと捕らえている。
○○耕○○-最後に好球がくるまで動かない。43飛は不動の4番バッター。川上哲治を思い出しました。私はアンチ巨人ですが。
○○○之-21歩成の成り捨てが好感触。
○○等-変化に悩まされた。銀中合が手数をのばす好手。
辻○○○-22地点を攻撃目標に詰め上げた。良く考えられている。
○道○○-☆23の中合が本当に入っているか心配。
那○○-13角は「らしくない」手。
○村○○-9手目から最長手順探しになるのがちょっと不満。
○○恒○-1、2筋の細かな攻防のみのためか手順に魅力が無い。
○○卓○-流れていく手順だが…。
○○プ○-1手進めるごとに“それっぽい”変化と紛れがあり、考えさせられました。この詰上りもお気に入りです。
原○○○-見た瞬間に23捨合とは思ったが、21玉型とは思わなかった。
○○○緒-実は収束で一番苦労しました。何か変。
○骨○-あくまでも23飛成を狙って攻め続ける手順と銀中合が見モノ。
○○涼○-☆21歩成は手がかりを無くしてしまいそうでなかなか思いつきませんでした。龍と香の焦点への中合がよかったです。
○○晃○-中合が入って作品になったと思う。
○○登-飛車のために持駒が大活躍。

☆前の年の王座戦の折りに流さんが作者邸にお世話になり、その際にお二人で9手目以降の原図を創られたとのことで、私がお邪魔した際に見せていただきました。2人でいじることしばし、何か妙にマッチした序が付きました。細かい変化があって銀の中合を見落としやすくなっているようです。本手順の収束の切れ味が妙に悪いのも、この場合は効果的になっているのかもしれませんね。

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