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2001年4月号 短20波崎黒生氏作 


この前年に「ルートファインディング」で看寿賞を受賞された作者の短大登場作です。狙いが明確で、細部まできっちりした創りには感心させられます。私の担当期間ではこの1作だけなのですが、また投稿いただきたいものです。

誤3 無20 A27 B11 C0 平均2.71

66歩、75玉、86金、84玉、95金、75玉、78飛、76桂、93角、84桂、同龍、66玉、86龍、75桂、68飛、67桂打、78桂、65玉、67飛、同桂成、77桂、同成桂、66角成、同と、54銀生まで25手。

○○顕○-☆氏作解読は5年間で3問目。
○利○○-☆この形からすべて意味の異なる4連続桂合が出て、綺麗に詰め上がる。この人は本当に期待を裏切らない。駒使いの魔術師だ。
○○道○-期待通りの素晴らしい作品。桂使いも名人の域。
○○健○-一手指す毎に長い変化を読まされ疲れる。それでも4度の桂合に納得。詰上り図の汚さも妙に納得。
○○桂○-☆桂が主役とは気付かない。還元玉も流石にうまい所。
○治○○-変化が多くてむづかしい。何日も悩みました。頭の中でチラチラする程、桂馬が大活躍。
岡○○○-☆未特定の応手を増やしながら解いていくようで、非常に難解に感じた。気がつけば合駒は桂4枚だった。
○賀○○-最後に銀が生きる、主役は桂。合の変化をずい分考えた。
○登○-5手目の両王手に驚いた。桂合4発に感動。最後の銀生が盲点。
金○○○-奇妙な大駒の使い方。打歩詰打開に似たような作り。
神○○○-ごちゃごちゃしてまとまりが少し悪い感じ。
○○生○-芸術的な四桂連合に感動。
○○基-合駒嫌い(おいおい)。
○○徹-逃げたくなりましたが、解かない訳にいけませんね。
○○洋○○-初形に桂が全然ないのに、17手後には盤上桂だらけになってしまってびっくりです。3~5手が、下段に逃がしそうで不利感が有ります。7手目78飛が潜り込ませない好手ですね。銀の動きにこだわる作者が、今度は桂づくしの合駒にこだわった所に素晴らしさを感じます。
○○碧○-見事に4桂が出てきた。手順も適度の変化があり良い。
○○憲○-目が覚めるようなすごい手はないが、全体としてすばらしい手順でした。
○○卓○-93角に気付かず苦労。しかし難解ですね、疲れました。
○○茂-1、3、5手で玉の逃げ場を左下に限定。限定した手順も見事。言う事なし。
○○凱○-バラバラの駒がうまくまとまりかけたところで終局。
○○耕○○-むつかしいが素晴らしい。86金とか78飛とか84龍とか78飛とかあまり読みたくない手が続くし、それに合駒を読んでいくとくどく面倒なんですよねー。でも読み進めていく内に桂がテーマと分かってきて、だんだんテンションが高まって面白くなってくるという作品でした。
○鬼○-☆序の変化仲々難しく、四桂乱舞の華麗な作品。
○骨○-四度の合駒が全て桂という中段玉の作品は初めてか?
○○晃○-今回は少し期待外れだった。しかし捨合や大駒のタダ捨てで作品になっているところはさすが。
○○登-ゆるみのない傑作。

☆一瞬はっとさせる95金の序から、メインは四桂合です。玉の周りに桂がどんどん発生していく様子はなかなか見られない光景ですね。収束まで緩みなく、さすがにうまく創られるものです。

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