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2001年7月号 短4西輝人氏作 


まずまず端正な部類の左美濃ですね。持駒は多いのですが、どこから手を着けるべきか、悩まされるかもしれません。濱田博さんの名作「撲滅作戦」を思い出す形なのですが、手順の方もなかなかのものといえましょう。

誤3 無19 A28 B18 C1 平均2.57

12銀、同玉、13銀、同桂、21銀、同玉、33桂、12玉、32龍、同金、21銀、23玉、32銀生、同玉、31金、同玉、53角成、32玉、44桂、23玉、22金、同玉、21桂成、同玉、31馬、同玉、32金まで27手。

○○顕○-☆力作危うく22成桂迄25手解。
○利○○-☆実戦派の人々には涙の出るような好作でしょう。31金からの収束は一つの発見ですね。
○○包○-この人が創棋会の有望作家西君です。
○○道○-多量の犠牲のもとに詰めの拠点を創って行く。すさまじい白兵戦。
○○桂○-よく収束までテンションを持続した好作。
○○健○-☆持駒の多さに辟易として解図にかかる。次々に駒を捨て最後は大駒も消えての清涼詰。猛暑を洗い流す夕立、涼しさを感じました。
○治○○-捨駒のラッシュに迫力があります。
○賀○○-良く手が続く。実戦で二つ大駒が当たると云う場面はないが、まとまっている。
糟○○○-初手が意外。15桂として詰まないのは不思議。変同はこの形からは仕様がないと思う。
○登○-チョコマカして詰む形を見つけるのに苦労した。
金○○○-左美濃の堅陣を見事に捌いて粉砕。特に、最後の21桂成などすきがない。
神○○○-小駒の持駒だけで結構ややこしい。詰上りが少し重い。
菊○○-難解で大変苦労しました。好作。
○○基-初手に気づくのは大変だった。危ない筋は結構あるのに…まさかでした。
○○徹-出来ることなら逃げてしまいたい。
○○○衛-好形、しかも手順が新鮮に感じました。
柴○○○-物量に物を言わせ、楽しめた。
○○憲○-手のない所に手を作る、豊富な持駒ながら実戦的ですね。
○○茂-1手目12銀が妙手。対して同香は22金以下の13手詰。
○○凱○-駒を徹底的に取らせて詰み上げる。
○○耕○○-物量にものいわせて33桂で手がかりをつかむが、その後も物量作戦、胸にもたれました。
○鬼○-☆この形から12銀等という手が成立するのは凄いですね。収束も巧く決まり好局。
○○辰○-変化紛れ多くかなり難問。32龍の強手に持って行く迄の手順が大変。
○道○○-狭いところで細かい攻め。龍を切った後も好手順が続くのが良い。
○骨○-大量の持駒に物を言わせゴツンゴツンと詰める感じが変化にあり。
○○晃○-こういう形では桂馬が役に立つなぁ。
○○登-左美濃退治に有効な順。

☆12銀とはえらいところに手があるものです。龍を切ったあたりで実質的に終わりかと思いきや、3連捨てで清涼詰とは、実にうまくまとまったものです。それにしても投稿図で、これを客寄せに使ってくださいはないんじゃないでしょうか。

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