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2004年1月号 短4金子哲哉氏作 


玉頭に3枚の垂れ歩があって投了寸前という図ですが、63龍の守備力も強く、一筋縄では行きません。歩3枚と桂2枚が創作のスタート図というところでしょうか、この5枚が全て消えるのは爽快感がありますね。半期賞授賞作です。

誤4 無26 A35 B4 C0 平均2.89

22角、同玉、23歩成、31玉、64馬、42角、32と、同玉、43歩成、31玉、32と、同玉、33歩成、同龍、54馬、31玉、43桂生、同龍、32歩、同玉、12龍、31玉、23桂生、同龍、21馬、同龍、43桂まで27手。

○豆○○-難解作。
荒○○○-中段の駒が全部きれいにさばける。
○原○-詰上りがとても美しい。
○○○宣-包囲網が敷かれているので脱出される心配はないが64馬が英断。
○○健○-☆変化に備えての44歩の消去は巧妙。手順重視の配置で始まるが、清涼詰で終わる。好作。
岡○○○-若干長めの変化がそれなりにあって読まされる中、こっそりと44馬寄。歩が邪魔だったとは…。
○賀○○-昜しいが駒の捌きが心ちよい。歩が消える手順も個性がある。
柿○○○-強力な龍の守りを翻弄して、見事な詰め。
○○恒○-不思議な程に4段目の駒が綺麗に消え、63の龍がこんなところに来た。
○畑○○-☆細かい綾をちりばめた龍の翻弄はすばらしい。変化のための44歩消去も気付きにくい。
○坂○-攻方の3歩を如何に捌くかの問題。9手目43歩成から13手目33歩成の手順の妙で見事な収束をみた。
○○武○-攻守共に大駒同志のぶつかり合いは迫力満点、傑作です。
○○徹-苦戦! 19手目32歩に22玉が不詰と思い込んでいたので。
斎○○○-初形は守備の龍が横に利いたが、終形は攻めの龍が横に利いた。
柴○○○-もぐら叩きのようで愉快。
○○憲○-4つの歩が見事に消えて、すっきりした手順でした。
○○卓○-好作揃いの今月の中でもピカ一。
○○静○-先に43歩成が読めなかった。
○鬼○-並び歩を巧く捨てる、小技の冴えは素晴らしいですね。
○沢○○-6手目の合駒が第一関門。後半の攻め馬と守り龍の攻防も見事。
○○賢○-☆凝り形をバサバサとほぐしていく捌きが心地好い。
○骨○-虎の子の角を初手に手放すとは! 三歩の処理から終盤よくなる。
○○忍-33歩成で龍を呼ぶタイミングが絶妙。
○口○-☆近頃解いた中では一番の出来。秀作。
○○登-手順が新鮮な作。

☆64から54へと捌き、21で消える馬の活躍が見事です。44歩消去の伏線なども味があり、この高得点も納得のところでしょう。1月号は多少高めに点数が出る面はありますが、それを差し引いても独走でした。

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